調子が悪かったノートパソコンのハードディスクをサポートの人に入れ替えてもらって、ソフトもいろいろ入れなおした学生が、きょう XAMPP (ザンプ) をインストールしてました。 ( OS は Windows 8 )
XAMPP というのは Apache (アパッチ) とか PHP とか MySQL とかといった Webアプリケーションの開発に必要ないろいろなソフトウェアを一つにまとめて簡単にインストールできるようにしたものです。
一つずつインストールして設定しなくていいのでとても便利です。 しかも無料で使えるのですばらしいです。
その学生は卒業制作で MySQL というデータベースと PHP というプログラムを使ってWebサイトに表示するデータを管理するプログラムを作るということでした。
ですが、 MySQLが起動しません。 先生どうしたらいいですか? と言われてしまいました。
「とりあえずパソコンを再起動してみて」 と言ったのですが、 だめでした。
聞いてみると、1年生の授業で使ったときの古いバージョンをインストールしていたようなので、最新版にしてみようということで、いったん XAMPP を削除。
そして最新版をダウンロードしてインストールしなおしたら 「先生、動きました!」
※ XAMPPを再インストールするときは、コントロールパネルからXAMPPを削除したあと、XAMPPをインストールしたフォルダ ( C:\XAMPP など) を削除してから行って下さい。そうしないと再インストール途中で、「 C:\XAMPP に知らないファイルが入っているから違うフォルダにインストールしてくれ」 という文句を言われてしまいます。